こんばんは、バツ2から再再婚をしたちかちゃんです。 (もうちょっといい自己紹介を考えますね^^)
昨日に引き続き、今日もこちらの本を読み進めていきます。 ベスト・パートナーになるために―――男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた
【2】男は調停屋に、女は教育委員長になりたがる ~ベスト・パートナーになるために~
第2章です。女性は愛情が深まれば深まるほど相手を人間的に成長させ、仕事や出世の手伝いをしなければという使命感に駆られてしまい教育委員長になりたがる傾向があります。
ところが男性は、自主独立こそ男の誇りで、達成感が男の自己証明であるという風に考えています。
ですので、女性が「私にもっと感情移入してほしいのに。心を開いてほしいのに」と思ったとしても、男性からしたら自らの問題を自ら解決することが普通ですので、なかなかその気持ちを理解できないのです。(できる人はすごいですよね!)
ですので、男性は悩みを抱えた時など、殻に閉じこもることがあります。 そんな時に女性からあーだこーだいうのをとても嫌います。
一方女性は何か悩みがあると打ち明けて、それを共感してもらうことを望みます。
男性は、自らの思考回路から、女性に対しても、「相談してくれるなら、よい解決策を提示してあげよう!」という発想になり、共感をしないでいきなり調停屋のように解決策を明示することがあるかもしれません。
それはそれで男性による女性への愛情表現なのですが、女性からすると「ああ、ただ共感してくれたらいいのに、この人は私の気持ちを分かってくれない」という風に不満になります。
例えば、我が家でもあったのですが、
”風邪を引いたみたい”
〇 ”大丈夫?最近寒くなったからね。今日は早く眠れるといいね” × ”体温計ったの?どこが痛いの?薬飲めば?”
という感じで、女性がより望むのは後者よりも前者のほうなのです。
女性が発するNGワードとしては、
”また靴下脱ぎっぱなし!どうにかならないの?”と言ったような自主自立を妨げるような言葉です。
どちらが悪いわけでもなくて、お互いに愛情を表現しようとしたり相手をサポートしようという気持ちがあってこその発言なのですが、受け取り方は女性と男性で大きく異なるということについて理解していただけたら、お互いに上手な表現方法を選ぶことができますね。 ぜひ、この違いを理解してみて周りの異性に働きかけてみてください。きっとより良い関係性を築くことができるようになりますよ。
ちなみに私の例でいうと、 結婚していたとき、この違いの理解がとても下手でした。 私はやはり元夫を「何時に帰ってくるの?」「土曜日の仕事を休みにできないの?」などと管理したがりましたし、元夫は私に対して共感よりも解決策を明示しようとしがちでした。 離婚してから数年が経ち、今はこの本を読んだこともあり、相手が嫌がることを言わないようにお互い気を付けながら子供の教育方針などについてメールをしています。彼も彼で自分の表現のまずさを反省し、何か話をするときに、まず共感をしてから解決策や提案などをしてくれるようになりました。それによって離婚するほどの仲だったのですが、今ではだいぶコミュニケーションがとりやすくなりました。
その失敗を経て。今のパートナーには過干渉にならないように気を付けていますし、パートナーもまず私や子供の話を受け止める、ということが自然にできる人なので、とても良い関係が築けています。
明日に続きます。
ちかちゃん♡
ー以下、余談ですー
先日、再再婚の報告をしましたら、たくさんの皆さんからお祝いのメッセージをいただきました。ありがとうございます。そして、そのメッセージにいろいろな思いやご自身の状況をこめてくださっているかたもいらっしゃって。特にシングルマザーの方々からのいろんな想いを伺っています。 具体的には子供を交えた恋愛・結婚の難しさ、相手とうまく信頼関係を築けない、職場でのお悩み、モラハラ、パワハラ、偏見、などです。
私ができることはまずはこのメルマガの配信、ということですが、もっとお役立ちできるようなサービスも必要なのかな、と考えています。私も、夫婦不仲からの別居、離婚、そしてシングル子育て、その中での恋愛、という未知のことを経験するときに毎回とても不安で、時にはコーチ、時には友人、とたくさんの手助けを受けてきたので。ぜひ、吐き出したい思いなどがありましたら、個人情報が出ない範囲でメルマガで取り上げることもできるかもしれないので、メールなどでご連絡くださいね。 |
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